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Posted by ミリタリーブログ at

2010年07月18日

FA-MAS FET化

いつものごとくFAMASカスタム日記です
今回はFETに手を出してみました

ちなみにメタル軸受けはメカボックスの固定が甘くてよく接着が取れるため
元に戻しました(昔メタル軸受け入れるときの加工が悪影響と考えられる)

昔は秋葉原でパーツを買って、半田ごて使って電子工作をしてたので
FETは自作にしました(当然何カ所かのサイトを参考にしましたが)

石は定番ぽいIRL3713をチョイスし、それを2個並列にしました
コンデンサーやダイオードは面倒なので省略し、FETの廃熱はスリングフックを活用しました
FA-MASスーパーバージョンのスリングフックは比較的体積が大きめなのと、私はトリガー付近に移設しているため
場所的にも都合が良かったので

↓FET加工後のメカボックスです、FET本体はトリガー付近にしたため、信号用のケーブル(黄色)のコネクターで出しました

FA-MASのセレクターはOFF・セミオート・フルオートの三段階切り替えで、OFFは物理的に電気を遮断するため
それはそのまま活用しました、これにより、未使用時の安全性と暴走時の対応が安易になります
ヒューズはバッテリー付近に移設するため、ここにはついていません

↓ハンドガード内

ヒューズは内部抵抗が少ないのか、発射サイクルに悪影響がないと言われている平形ヒューズに変更しました
実際にテストしたところ、ノーマルのヒューズと1秒間に1発分異なりました
●ノーマルヒューズ 秒18発
●平形ヒューズ   秒19発

そういえばFA-MASはセレクターの物理スイッチ・配線のしやすさ・空きスペースと
FET化するのは楽な方じゃないかと思います
本当はFETの冷却をメカボでしたかったのですが、箱マグで撃つことも皆無ではないので
その場合、かなりメカボックスが熱を持つので止めておきました

今回電線とコネクターも変更し、FETにしたのでセミオートとフルオートの両方とも応答性が増したと思いますが
サイクルの上昇としては、ちょっと肩すかしくらった感じですね

ただ初速の調整をしたなかで、ほぼ初速が92m/sと安定し
サイクルも秒19発と、とてもハイサイクルとは言えないけど、ノーマルより早いので
ユニット的には、これで満足しようとおもいます
それにしてもスプリングで初速の安定度が変わるというのは今回初めて実感しましたね
スプリングも右往左往してPDIの110%にしました
ピストンヘッドは重り+ワッシャ三枚とやや重めの構成にして、初速が90ちょいで安定するようにしました
その分サイクル落ちたんでけどね(ワッシャ二枚時は秒20発 初速89m/sでした)
スプリングガイドは前回と同様にVer2のベアリング付きを使用

強力なスプリングがあって、それを使うと初速94~98m/sだったのですが
タイトすぎるセッティングは銃刀法違反になる可能性があるために止めました
フィールドの初速計でオーバーしたらどうしようもないですからね

ちなみに昨日の買い物で次世代用の5.9mmメタル軸受けは売り切れていたため
今回試せませんでした
上手くつけば秒20発はいけるとおもうんですけどね(8.4V 3300mA ニッケル水素バッテリー使用時)  
Posted by XI at 19:35Comments(2)FA-MAS